五穀豊穣(ほうじょう)を祈り、病魔や邪気を払うとされる秋田市の「竿燈まつり」が3日、開幕した。過去最多の282本の竿燈が参加し、黄金色に輝く約1万個のちょうちんが夏の夜を彩った。
 主会場の竿燈大通りでは午後7時ごろ、はんてん姿の差し手たちが竿燈を持って登場。祭りの主役で「大若」と呼ばれる竿燈は高さが約12メートル、重さは約50キロもある。「ドッコイショー、ドッコイショ」の掛け声の中、差し手は額や手のひら、腰などに載せる妙技で観客を沸かせた。
 6日まで。実行委員会は期間中、約140万人の人出を見込む。4~6日の日中は差し手の技を競う妙技大会がある。