トヨタグループの自動車部品製造ジェイテクト(名古屋市)は4日、完全子会社の「ジェイテクトIT開発センター秋田」を秋田市に11月に設立すると発表した。秋田県、同市と同日、立地協定を結んだ。同社が東北に製造や開発の拠点を設けるのは初めて。
 同社は車用ステアリングの世界最大手で、世界市場の25%のシェアを持つ。新会社は自動運転や高度運転支援に対応したステアリングシステムのソフトウエアを開発する。10人程度で稼働させ、早期に50人規模に拡大したい考え。総投資額は4000万円。
 県庁であった立地協定締結式で、河上清峯副社長は「教育水準の高い秋田で優秀な人材を確保し、自動運転に貢献する技術を世界に届けたい」と話した。
 県によると、トヨタグループの進出は県内初。