江戸時代から伝わり、田の神への感謝を表す郷土芸能「荒馬(あらま)」を披露する「荒馬まつり」が青森県今別町で開かれている。5日は初めて世界大会も開催され、参加者が踊りの躍動感や表現力などを競った。まつりは7日まで。
 荒馬は馬役の男性と手綱を取る女性が2人一組で踊り、馬の働く様子を表現する。世界大会は踊りの異なる今別荒馬と大川平荒馬の2部門に分かれ、計17組が参加。はやしや太鼓に合わせて勇壮な舞を繰り広げ、観客を楽しませた。
 大川平荒馬の部は、ともに大阪府で大学3年の山崎祐輔さん(21)と藤原未帆さん(21)のペアが優勝した。2人は「アイコンタクトを増やして息の合った踊りをするよう心掛けた。練習の成果が出てうれしい」と話した。
 5日は各地区の団体による合同運行もあり、荒馬の踊り手やハネトら約400人がねぷた2基と町を練り歩いた。