国内外の選手が参加するカヌーのジャパンカップが5日、岩手県奥州市胆沢区の奥州いさわカヌー競技場で始まった。6日まで。同競技場でのジャパンカップは初めて。
 5日はコースを一気に下るワイルドウオーターがあり、国内の男女計12人が参加。市民は高低差4メートルある激流を巧みに乗り切る選手の姿に魅了された。
 同市水沢区の主婦須藤美香子さん(49)は「スピード感に驚いた。見る機会はなかなかないので良かった」と笑みを浮かべた。
 競技場は2015年、胆沢ダム直下に完成。16年いわて国体後に競技関係者の間で評判が広まり、ジャパンカップ開催となった。
 市元気戦略室の千田良和室長は「間近で見ることができ、迫力を味わえるコース。地域活性化や観光振興に生かしたい」と語った。
 6日は規定のゲートを通るスラロームがあり、国内外の男女延べ約70人が出場を予定している。