岩手県北の普代村、軽米町、洋野町が、地元の特産物を原料にした麺3種を開発した。「いわて県北三大麺」と銘打ち、盛岡市内の大手スーパーなどで11日に販売を始める。

 三大麺は、今年4月に先行発売した「ふだい昆布らーめん」と、冷や麦の「軽米えごまめん」、うどんの「洋野ほうれん草めん」。特産のコンブ、エゴマ、ホウレンソウを粉末にして麺に練り込み、素材の持つ色や香りを引き出した。
 6次産業化で県北の特産物の知名度を高めようという県の取り組みで、3町村の第三セクターが販売を担当。店頭では3種を1セットにして販売する。
 盛岡市で8日にあった発表会では、関係者約70人が試食。普代村の柾屋伸夫村長は「三大麺の普及を通して県北地域の豊かな食材を発信したい」と話した。
 麺の開発に携わった料理研究家の小野寺恵さん(58)は「県北の宝を詰め込んだ麺に仕上がった。無添加・無農薬で健康や美容にもいい」とPRした。
 1袋200グラム入りで、ふだい昆布らーめんは330円、軽米えごまめんと洋野ほうれん草めんは292円(いずれも税込み)。
 連絡先は青の国ふだい0194(35)2411、軽米町産業開発0195(46)4222、大野ふるさと公社0194(77)3202。