7月22~23日に秋田県内に降った大雨で、県は9日、農林水産業の被害額が83億2223万円に上ると発表した。県内全25市町村の被害状況をまとめた。
 農畜産物は4527ヘクタール、15億2970万円。市町村別では秋田、横手、由利本荘、大仙の4市で被害額の85%を占め、品目別では水稲と野菜が9割を占めた。
 農地は1858件、15億4301万円が、水路やため池、揚水機場などの施設は1829件、31億382万円がそれぞれ被災。林道の損壊や養殖魚の流出で、林業や水産業にも被害は及んだ。
 農林水産業の被害規模は、県北部を中心に87億円の被害があった2013年8月の大雨に匹敵する。