山形市で5~7日に開かれた今年の「山形花笠まつり」は、踊りの足運びを変えてスピードアップを図った結果、参加者全員が踊りながら時間内にゴールできた。参加者の増加に伴う対策だったが、見物客からも「次々と踊り手が通り過ぎて壮観だった」と好評だったという。
 県花笠協議会によると、今年のパレードには3日間で延べ計1万4060人(計88団体)が参加。過去最多の2015年の1万4500人に次ぐ規模だったが、参加者全員が時間内に踊りながらゴールにたどり着くことができた。
 パレードでは近年、参加者の増加で時間内に踊りながらゴールできない人が続出し、踊り手から不満が出ていた。協議会は今回、14年の東北六魂祭向けに迅速化した「正調花笠踊り」の採用を参加団体に働き掛け、パレードの進行を速めた。
 協議会舞踊指導員会の藤間松広会長は「スピードアップと同時に、来年はより美しいパレードを目指して改善を図りたい」と話している。