国土交通省がまとめた東北の7月の新設住宅着工戸数は前年同月比5.1%減の5877戸となり、3カ月連続で前年を下回った。持ち家、貸家とも2桁のマイナスだった。
 県別の着工数は表の通り。岩手は3カ月連続、秋田は2カ月連続、福島は7カ月連続の減少。山形は2カ月ぶりにマイナスに転じた。青森は2カ月ぶり、宮城は2カ月連続で増加した。
 6県全体では、持ち家が12.6%減で4カ月連続、貸家は14.0%減で8カ月連続のマイナスだった。分譲はマンションが約6倍増と全体を押し上げ、63.1%増となった。
 住宅金融支援機構東北支店の担当者は「東日本大震災の復興需要が徐々に減り、震災前の水準に向かう傾向を見せている」と説明した。