2015年に社殿を焼失した八戸市の蕪嶋神社の再建と、昨年の台風10号で被害を受けた久慈市の再興を願い、JR東日本は八戸線八戸-久慈駅間で、臨時快速列車「蕪島・久慈復興応援号」を1往復運行した。
 8月31日運行の復興応援号は青森県・函館観光キャンペーン(7~9月)の一環。車両は青森県内の大湊線などを走る観光列車「リゾートあすなろ号」を使用した。
 八戸発の下り列車には68人が乗車。駅員のほか、八戸観光創造委員会のメンバーや地元の幼稚園児ら約80人がホームに集まり、手を振って見送った。
 車内では蕪嶋神社の写真をプリントした缶バッジや種差海岸(八戸市)など観光地のパンフレットが乗客に配られた。熊谷徹哉八戸駅長は「沿線は食も含めて魅力がいっぱい。今後も活性化に努めたい」と話した。