フォードが覚醒してきた。3日の日テレ戦と6日のノジマステラ神奈川相模原戦で連続ゴール。3試合連続を狙うINAC神戸戦に向け「ゴールを量産できる感覚がある」と力強い。
 ノジマステラ神奈川相模原戦は前半を2-0で終えたが、後半4分に失点し追い上げられた。終了間際、フォードの得点で突き放した。「2-0は最も危険なスコア。幸運にも3点目を決めることができてよかった」と謙虚に振り返る。
 「技術の高い日本でプレーすることが自分を高める」と、向上心を抱いて来日。昨年のアジアサッカー連盟(AFC)女子年間最優秀選手も、言葉の壁や対戦相手の厳しいマークに苦しんだ。
 越後監督、チームメートらと意思疎通を図り、試行錯誤を重ねる中で、仙台が目指すサッカーを徐々に理解した。「今はピッチの内外でいい状態でいられる」と語る表情は明るい。
 仙台はここまで決定力不足が課題となってきただけに、越後監督は「ケイト(フォード)の存在はとても心強い」と期待する。5月のアウェーINAC神戸戦で来日初得点し、現在3得点。フォードは「相手がINAC神戸だからということではなく、とにかくゴールが欲しい」と勝利に貢献する覚悟だ。(佐々木貴)