東日本大震災の犠牲者を追悼しようと、盛岡市本宮の復興支援施設「もりおか復興推進しぇあハート村」で毎月、月命日に開催してきた「11日の灯(あか)り」が11日、60回の節目を迎えた。
 被災地支援に取り組む市民団体「モーリオの空」の呼び掛けに応じた市民ら約60人が参加。全員で黙とうをささげた後、牛乳パックで作った灯籠約200個をともした。
 宮古市出身の映画監督で歌手の高橋政彦さんらによるギターの弾き語りコンサートもあり、住民らが歌声に耳を傾けた。
 盛岡市のパート佐々木陽子さん(38)は「被災地になかなか行けず、せめて思いをはせることが自分なりの支援だと感じた。被災者には安心して穏やかな生活を送れるようになってほしい」と祈った。