任期満了に伴ういわき市長選は10日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の清水敏男氏(54)=自民推薦、公明支持=が、ともに無所属で前市長の渡辺敬夫氏(71)と新人の元衆院議員宇佐美登氏(50)を破り、再選を果たした。(28面に「招待席」)
 清水氏は同日、市内の事務所で「市民の声を一つ一つくみ取って施策展開し、次世代に誇れるまちをつくっていきたい」と述べた。
 選挙戦で東日本大震災からの復興を進めた1期目の実績を強調。施策継続と教育・子育て支援充実などを掲げて幅広い支持を得た。市長選は2013年の前回まで3回連続で現職が敗れており再選は16年ぶり。
 渡辺氏は高齢者対策強化や教育予算拡充を主張したが支持は広がりを欠いた。宇佐美氏は地域医療立て直しを訴え、草の根活動を展開したが及ばなかった。
 投票率は49.13%で前回(51.13%)を2.0ポイント下回り、1994年(45.31%)に次いで過去2番目に低かった。当日の有権者は27万5079人。