JR東日本仙台支社は13日、東北線と大船渡線を利用して仙台-気仙沼間(155.3キロ)をノンストップで走る臨時の直通快速列車を運行すると発表した。10、11月の計8日間で、1日1往復。気仙沼から仙台への観光や買い物目的の利用を見込む。
 午前8時12分に気仙沼駅を出発、一ノ関駅で大船渡線から東北線に乗り入れ、11時10分に仙台駅に着く。通常列車で一ノ関で乗り換える場合の最短時間よりも10分ほど早くなる。夜は午後6時9分に仙台を出て、午後9時14分に気仙沼に到着する。運行日は10月9、10、17、18日と、11月3、4、10、11日。
 仙台-気仙沼間は東日本大震災前、東北線、石巻線、気仙沼線を利用する直通快速列車「南三陸」を1日3本(上り1本、下り2本)運行していた。現在は被災した気仙沼線の一部がバス高速輸送システム(BRT)で運行されている。
 直通列車の運行は、BRTでの復旧を巡る協議の中で、気仙沼市が仙台へのアクセス向上を要望し、JR東が検討していた。