秋田県内有数のワイン用ブドウの産地、横手市大森地区で13日、ブドウの出荷式があり、白ワイン用の品種「リースリング」を積んだ大型トラックが、山梨県甲州市のワイン工場に向けて出発した。
 秋田ふるさと農協八沢木低温倉庫であった出荷式には、生産者や農協関係者ら15人が出席。生産者はリースリングの10キロ入りケース計1200を大型トラックに積み込んだ。
 ブドウ生産組合の大田幹男組合長(68)は「7月の大雨の影響などから回復し、糖度が15度ほどと、平年並みの出来になった。独特の酸味で評価が高まっているワインになるのが楽しみ」と話した。
 収穫、出荷とも17日まで続く。横手市では大森地区のブドウ生産農家8戸が計約3ヘクタールで約30トンを栽培。出荷したブドウはメルシャン(東京)が製造するブランドワイン「大森産ブドウのワイン」などに使われる。