米沢藩主上杉家ゆかりの日本刀などを紹介する特別展「上杉家の名刀と三十五腰」が米沢市上杉博物館で開かれている。22日まで。
 国宝の短刀「備州長船住景光(かげみつ)」や、重要美術品の短刀「吉光(五虎退(ごこたい))」、天皇家に献上した太刀(たち)など歴史的なエピソードが残る名刀の数々が並ぶ。
 刀に加え初代藩主上杉景勝(かげかつ)の自筆とされる国宝「上杉景勝腰物目録」といった歴史資料などもあり、展示品は計約70点に及ぶ。
 上杉家には戦後しばらく200振り以上の刀剣が受け継がれていたという。特別展は、それぞれ上杉家にゆかりのある埼玉県立歴史と民俗の博物館(さいたま市)、佐野美術館(静岡県三島市)との連携企画。
 入館料は一般820円、高校、大学生510円、小中学生350円。会期中は無休。連絡先は市上杉博物館0238(26)8001。