青森市議会は9月定例会最終日の3日、市の再開発ビル「アウガ」を運営していた第三セクター「青森駅前再開発ビル」(解散)の債権放棄に関する議案を全会一致で可決した。
 債権放棄額は約17億5000万円。三セクは、2015年度決算で24億円超の債務超過となり今年3月末に解散。7月に青森地裁から特別清算の開始命令を受けた。今回の議案可決を受け、地裁は5日に債権者集会を開く。
 9月定例会は、アウガの土地と建物を約4億9800万円で取得する議案、衆院選の経費約5038万円を追加する本年度一般会計補正予算も含め29議案を可決。人事案2件に同意、請願3件を採択し閉会した。
 小野寺晃彦市長は3日、市庁舎機能を30日からアウガへ順次移転すると発表した。来年1月4日までに完了する予定。