共産党福島県委員会は5日、衆院福島1区に擁立予定だった新人斎藤朝興氏(74)の立候補を取り下げると発表した。1区に無所属で立候補する民進系前議員金子恵美氏(52)を自主的に支援する。
 県庁で記者会見した久保田仁委員長によると、金子氏が希望の党に公認申請しなかったことを受け、金子氏や民進党県連幹部と協議し、擁立取り下げを判断したという。政策協定は結ばず、推薦はしない。
 久保田氏は、金子氏が「安保法や憲法改正の容認は受け入れられない」として無所属での立候補を決めたことについて「勇気ある重い決断をした。共闘の力で必ず勝利したい」と語った。
 福島1区には自民前議員亀岡偉民氏(62)が立候補を予定している。