東京電力福島第1原発1~4号機建屋の周囲にある井戸「サブドレン」の水位計の基準値を誤って設定していた問題で、東電は5日、建屋からの汚染水漏えいはなかったと発表した。
 東電によると、漏えいの恐れがあった井戸より建屋に近い井戸や、周囲の井戸は建屋滞留水より水位が高く保たれていたことが分かったという。
 東電は今年4月以降に増設した井戸6基で水位を70センチ低く誤設定。うち1基で5月17~21日に計8回、最大2センチの建屋滞留水との水位逆転が確認されていた。