区割り改定で1減となった3選挙区に前議員3人、新人7人の計10人が立候補を届け出た。自民、希望、共産の「3極」が全選挙区に候補を立てた。
 前回4選挙区を制した自民が県内の議席独占を維持できるかどうかが焦点。自民の3人はいずれも公明の推薦を得た。民進系の候補が全員希望公認を受けたため、野党共闘は頓挫した。分散する野党票の行方や、新党登場を受けた無党派層の投票行動が注目される。
 1区は、前回大接戦を演じた自民前議員と希望前議員(比例東北)が再び相まみえる。今回も激戦が予想され、新たに選挙区に加わった下北地方と上北郡北部での浸透ぶりが鍵を握る。共産は新人を擁立した。
 2区は12選を目指す自民前議員に、希望と共産の2新人が挑戦する。実績十分な前議員が盤石に戦いを進める。
 3区は自民、希望、共産の3新人を軸とした戦いになる。自民新人は死去した元議員の兄の地盤を引き継ぐ。希望新人は前回に続く挑戦。幸福実現党は新人を立てた。
 社民は選挙区への独自候補擁立を断念した。比例東北での議席獲得へ全力を挙げる。