宮城県岩沼市押分の千年希望の丘周辺で、仙台市太白区四郎丸、無職高松瑞絵さん(54)が遺体で見つかった事件で、岩沼署捜査本部が塩釜市の知人男性(56)から任意で事情を聴いていることが12日、捜査関係者への取材で分かった。高松さんと出会い系サイトで知り合い、事件直前にも会っていたとみられ、捜査本部が裏付けを進めている。
 捜査関係者によると、男性は10日、「(岩沼の死体遺棄事件で)話したいことがある」と塩釜署に出頭。重要参考人として事情を聴いている。男性は高松さんと何度か会ったことがあると話しており、捜査本部は事件直前に一緒にいたかどうか現場周辺の防犯カメラなどを調べている。
 捜査本部によると、高松さんの遺体は8日朝、希望の丘敷地内にある二野倉公園南側の空き地で見つかった。死因は多発性外傷で車にひかれた可能性があり、死後約1週間が経過していた。
 希望の丘周辺は1日午前7時から交通規制が敷かれ、車両の出入りができなかった。高松さんは9月30日夕に外出後、連絡が途絶えており、翌朝までに遺棄されたとみられる。