今年8月に青森県三沢市内を会場に開かれた幻想市街劇を写真などで振り返る特別企画展「ドキュメント~幻想市街劇『田園に死す』三沢篇(へん)」が、市寺山修司記念館で開かれている。来年4月1日まで。
 企画展は記念館の開館20周年を記念し、同館と指定管理者の「テラヤマ・ワールド」が主催。幻想市街劇は市内各地で計75演目が同時多発的に上演され、終了後に出演者や来場者から「劇の全貌が見たい」などと大きな反響があり、開催を決定した。
 会場には、写真家の福士輝子さんや地元の写真愛好家ら19人が撮影した作品が並ぶ。1人につき20~30枚を縦1.8メートル、横1.3メートルの1枚のパネルにまとめて紹介している。
 当日配布の地図や劇で使われた道具なども展示。増田セバスチャンさん演出の演目に登場したトロッコもあり、実際に乗って記念撮影できる。
 記念館の学芸員広瀬有紀さんは「写真を見ると、写っているお客さんもみんな笑顔になっている。画像と映像で当日の臨場感を楽しんでほしい」と話した。
 月曜日と12月29日~来年1月3日休館。入場料は一般530円、高校・大学生100円、小中学生50円(土曜日は小中学生無料)。連絡先は記念館0176(59)3434。