岩手大と岩手銀行が共同利用する事業所内保育所の安全祈願祭が7日、盛岡市の岩手大構内の建設予定地であった。来年3月に開所する。国立大学と民間企業が事業所内保育所を共同設置するのは、全国で初めて。
 保育所は学生寮「自啓寮」の隣に建設。木造平屋で延べ床面積は約143平方メートル。岩手大と岩手銀行で働く人が利用でき、0歳児から就学前までの子どもを預かる。定員は12人。運営は、盛岡市で複数の保育所を営む社会福祉法人「わかば会」に委託する。
 岩手大の岩渕明学長は「安心して出産や子育てができる環境をつくり、女性教員を増やしていきたい」と話した。岩手銀行の田口幸雄頭取は「出産を機に退職する女性行員はいまだに多い。仕事と子育ての両立に保育所を活用してほしい」と語った。