青森市のデザイン会社「mizuiro」が開発した「おやさいクレヨン」が人気だ。2014年の発売から既に約10万セットを販売。市内では10日、このクレヨンを使った絵画作品展が始まった。
 青森県産のナガイモやカシスの粉末と米ぬかの油脂などで作られたクレヨンは今年1月、製造方法で特許を取得した。口に入れても安全な点も特長だ。
 「津軽富士」とも呼ばれる岩木山が描かれた新パッケージは、青森らしさを強くアピール。今年10月には、これまでの全10色(税抜き2000円)入りのほかに、バラやひまわりの粉末と横浜町の菜種油を使った「おはなのクレヨン」(5色入り、1200円)や、トウモロコシのでんぷんでできた「おやさいねんど」(同、1500円)を新たに商品化した。
 同社の木村尚子社長(38)は「この商品を通して青森の魅力を知ってほしい」と話す。
 青森県立美術館では12日まで、クレヨンを使って描いた作品265点を集めた展示会が開かれている。ロックバンド「シャ乱Q」のドラマーのまことさんらも作品を寄せている。