秋田市出身で「赤城の子守唄」といった名曲を残した歌手東海林(しょうじ)太郎(1898~1972年)の生涯を舞台にした劇団わらび座(仙北市)の新作ミュージカル「東海林太郎伝説~秋田が生んだ永遠(とわ)の歌声」が、秋田市のにぎわい交流館AUで上演されている。
 明治、大正、昭和の激動の時代を生きた東海林が挫折や戦争に直面しながらも夢を諦めずに歌い続けた姿を描く。県や市、秋田商工会議所などによる実行委員会の主催。
 東海林を演じた高野絹也さん(54)=仙台市出身=は「困難を乗り越えた主人公の人生を通して、何かを感じてほしい」と話した。5日の初演には東海林の孫で東京都の会社経営、光樹さん(64)が駆け付けた。「懐かしさがあり、良くできている」と喜んだ。
 出演者らによるトークショーが19日と12月17日にある。入場無料。先着250人で予約優先。
 舞台は2018年2月18日まで。上演時間は80分。前売り券は一般2500円、小中学生1500円(共に当日500円増し)。連絡先はわらび座0187(44)3915。トークショーは秋田商工会議所018(866)6676。