民進党幹事長に就任した増子輝彦氏(参院福島選挙区)は10日、元衆院副議長で元民主党最高顧問の渡部恒三氏(85)の会津若松市の自宅を訪れ、幹事長就任を報告した。
 衆院選で民進党は希望の党と一部合流し、分裂状態になった。増子氏は「重い石を背負っていばらの道を歩む心境。党再生のため、弁慶役になって大塚耕平代表を支えたい」と語った。
 渡部氏は民主党国対委員長時代の2006年、ライブドア社の粉飾決算事件に絡む偽メール問題で苦境に立つ党の立て直しに貢献し、09年に政権交代を実現した経験を話し「自民党に変わる政党をつくるため、初心に戻ることが大事」と激励した。
 会談後、増子氏は「『老骨にむち打って頑張るので何でも言ってくれ』という温かい言葉をもらい、感謝している」と話した。