希望の党共同代表に玉木雄一郎衆院議員が選出された10日、東北の4人の所属議員は「政策を磨いて党勢拡大をリードしてほしい」と期待を寄せた。代表選で競った大串博志衆院議員と政策面の隔たりが目立った経緯に「意見の違いを尊重し合いながら、政策論議を深めるべきだ」との指摘もあった。
 玉木氏に票を投じた小熊慎司氏(衆院比例東北)は、原発ゼロに積極姿勢を示したことなどを支持理由に挙げた。「目指す政策は玉木、大串両氏とも大筋で変わらない。政治をより良くするため一丸となりたい」と結束を訴えた。
 代表選では憲法9条を含めた改憲の是非も争点となった。9条堅持派の大串氏の推薦人となった寺田学氏(同)は「憲法問題は党内で結論が出ていない。玉木氏がどう意見を集約するか見守りたい」と語った。
 同じく大串氏を支持した緑川貴士氏(同)は「議員間の主張の違いを認めながら議論を深め、国民に政策を提案できる政党となるべきだ」と強調した。
 代表選の選管委員を務めた階猛氏(衆院岩手1区)は投票先を明らかにしなかった。玉木氏に対し「党内合意を積み重ねながら政策を磨き上げ、党勢拡大を目指してほしい」と求めた。