任期満了に伴う福島県広野町長選は14日、告示される。再選を目指す無所属現職の遠藤智氏(56)と、ともに無所属新人の元県職員岡田秀平氏(68)、元副町長黒田耕喜氏(65)が立候補を表明しており、3人による争いとなる見通し。
 遠藤氏は東京電力福島第1原発事故で避難した町民の帰還環境整備の実績を強調。「復興再生を成し遂げる」と町政継続を訴える。
 岡田氏は「町の顔である駅と商店街が十分機能していない」と述べ、JR広野駅の機能強化と駅西側の商店街の振興を掲げる。
 黒田氏は「町民の視点に立った対話の行政が必要」と町政転換を主張。生活の足確保など福祉の充実や駅西側の活性化を公約する。
 投開票は19日。10月22日現在の有権者は4263人。