東日本大震災の被災地を走り、復興状況を発信する「わたり復興マラソン」(宮城県亘理町主催)が12日、亘理浜吉田ロードコースであった。最長10キロの16種目に北海道から愛媛県までの約1800人が参加。被災後に一時休止したJR常磐線の浜吉田-亘理駅間の線路沿いなどを走り抜けた。
 白石市の会社員佐々木潤二さん(36)は、長女の白石二小3年日楓(にちか)さん(8)と1.5キロ親子ペアに出場し、「復興に少しでも役に立てばと思い参加した。親子で走れてよかった」と笑顔を見せた。
 レース後には、地元の女性たちによって豚汁とはらこめしが振る舞われた。
 大会は1991年から景勝地・鳥の海周辺で開催。津波で沿岸のコースが被災したため2012年に名称と場所を変えて再開した。