自動車のご当地ナンバープレート「平泉」に描かれる図柄が13日、決まった。国土交通省への申請を経て正式決定し、来年10月にも交付が始まる。
 岩手県平泉町役場で発表会があり、応募53作品から一関市藤沢町の住職渋谷真之さん(42)の作品が最優秀作品に選ばれた。平和を表す円と、泉から湧き出て未来へ流れる大河をイメージし、平泉の黄金文化にちなんだ金色を基調とした。
 図柄入り「平泉」ナンバーの導入は、対象地域の一関、奥州、金ケ崎、平泉の4市町などでつくる実行委員会が進めてきた。佐藤晄僖委員長は「多くの住民に図柄入りナンバーを付けてもらえるよう活動を続けたい」と話した。
 賞金5万円を受け取った渋谷さんは、一日で描き起こしたと言い「(デザインの経験は)寺の祭り用ポスターを手掛けてきた程度。信じられない」と話した。