三陸沿岸道の山田宮古道路(約14キロ)が19日に開通するのを前に、宮古市津軽石の市街地から道路に接続する津波避難路を利用した津波避難訓練が14日、あった。宮古市津軽石小の児童や地元町内会の計約300人が参加した。
 津軽石小の児童たちは海抜約28メートルに位置する山田宮古道路に設けた避難スペースまで避難。4年佐藤結愛(ゆあ)さん(10)は「思ったより近くて広い。地域の人たちが安心できると思う」と話した。
 津軽石地区は、避難階段と緊急連絡路でそれぞれ山田宮古道路につながっている。緊急連絡路は道幅5メートルで、支援物資を輸送する車両の乗り入れも想定した。
 山田宮古道路の緊急連絡路は岩手県山田町豊間根にも設けられた。既に開通した県内の三陸沿岸道路には避難階段6カ所、緊急連絡路1カ所がある。