全国一の水揚げを誇る青森県八戸市のイカをPRして消費拡大を図ろうと、八戸いか釣漁業協議会は、イカに関するさまざまな情報をまとめたDVD「八戸いか物語 もっと身近にイカのいろいろ」を作った。
 DVDは約70分。専門家によるイカの生態の説明や食卓に届くまでの流れ、さばき方と保存方法の紹介など10項目を収録した。「いかの街はちのへ」の歌に合わせて幼稚園児や八戸水産高生、小林真市長らが踊るイカダンスもある。
 制作費は約200万円。当面は200枚を作り、市内の全小中学校に配る予定。年明けには市水産会館に収録映像を見られるモニターを設置する計画で、このほかにも一般の人が楽しめる方法を考えている。
 完成披露会が17日に市内であり、協議会員の中型イカ釣り漁業者や水産関係者ら約55人が出席。DVDが上映される中、刺し身やアカイカの軟骨の唐揚げといった料理を味わった。
 協議会の谷地源士郎会長はあいさつで「このDVDが魚食普及に役立つことを期待する。イカの街八戸の灯を絶やさないよう頑張りたい」と話した。