青森県東北町上北中1年の男子生徒=当時(12)=が昨年8月にいじめ被害を示唆するメモを残して自殺した問題で、町の再調査委員会は24日、学校の対応次第で自殺を防げた可能性があるとする報告書の素案をまとめた。久保富男委員長が明らかにした。
 久保委員長によると、男子生徒の保護者が学校にいじめ被害を訴えていたにもかかわらず、学校は対策委員会を設置しなかったり、生徒との話し合いの場を十分に設けなかったりした。学校が適切な対応を取っていれば、自殺を防げた可能性があるという。
 素案は今月末から来月にかけて遺族に示す。修正の要望があれば、再検討する方針。