山形市山形二小で、校長室の金庫に保管していた現金約30万円がなくなっていたことが1日、同校などへの取材で分かった。同校は発覚から4日後の11月28日に山形署に被害届を提出。同署は窃盗事件として調べている。
 市教委などによると、盗まれた現金は5年生の社会科見学のバス代などで、担当教諭が22日午後、金融機関から引き出し、金庫に入れて施錠したという。
 24日夕、同じ教諭が業者への支払いのため鍵で金庫を開けると、現金が全額なくなっていた。「学校中捜し回ったが見つからなかった」(市教委)という。
 金庫の鍵は2本あり、校長と教頭がそれぞれ管理している。金庫を使う場合は許可を得て、職員室の教頭の机の引き出しにある鍵を使用する。引き出しは通常、施錠していないという。
 捜査関係者の一人は「内部の犯行の可能性もあり、教員らから事情を聴いている」と話した。