山形大xEV飯豊研究センター(山形県飯豊町)のパワハラ疑惑で、同大は1日までに、調査を行う特別対策委員会の委員に複数の学外専門家を加える考えを同大職員組合に示した。組合が透明性の高い調査を求めて10月17日、小山清人学長宛てに提出した要望書に文書で回答した。
 回答書で大学側は、侮辱的な書き置きを残されたとされる元職員らへの聞き取りの担当に学外の委員を加え、同センターや工学部の関係者には担当させないとの方針を表明。さらに申し立てがあれば元職員らへ調査結果を説明するとした。
 組合の品川敦紀執行委員長は「要望していたほぼ全ての項目に応じてもらえた」と高く評価。今後の調査については「結果次第では大学から被害者への謝罪も必要になる。組合への調査結果の通知も引き続き求めていく」と話した。