プロのスノーボーダーに今季昇格した山形県川西町の米沢中央高1年土井匠さん(16)=アルビレックス=が、町の自己提案型海外研修制度を利用して米国で合宿することが決まり、町役場で27日、原田俊二町長から補助金交付決定通知書を受け取った。
 土井さんは、元競技者の伯母に憧れ小学5年でスノーボードを始めた。中学1年からハーフパイプ競技に本格的に取り組み、今年3月に初めて出場した全日本選手権で優勝。9月にプロ認定された。
 合宿は今月5日から約1カ月間。世界基準の公式試合で使用される規模のハーフパイプが整う米コロラド州で、各国のトップ級選手たちと技を磨き合う。
 同世代の選手とコーチによるチームで渡米する土井さんは「初めての長期海外合宿。世界レベルの滑りを見て学び、印象に残るような滑りができるよう練習してくる」と話した。
 原田町長は「町のみんなが期待している。十分に練習して大会で活躍してほしい」と激励した。
 2014年ソチ五輪の銀メダリスト平野歩夢さん(19)も通う山形県小国町の横根スキー場が土井さんのホームグラウンド。夏場はトランポリンを活用して回転技や高さに磨きをかけたという。米国合宿後、各種大会に出場する。