形や大きさなど2017年産リンゴの出来栄えを競う「青森県りんご品評会」の一環で、審査を受けたリンゴの展示会が2日、弘前市の弘果・弘前中央青果市場で開かれた。3日まで、無料。
 リンゴ32個を詰めた段ボール箱を1点とし、個人や団体による675点を展示。ふじや王林など6品種、計約2万個以上がずらりと並び、会場は旬の香りに包まれた。訪れた人はじっくり品定めしたり、写真を撮るなどしていた。
 主催した県りんご協会の奈良正史主管によると、今年は秋の訪れが早く、夜間の低温にさらされる時期が長く続いたため、蜜を多く含んだ甘さや酸味のバランスが取れたリンゴになったという。
 夫婦で訪れた同県田舎館村の農家鈴木春雄さん(80)は「リンゴの勉強も兼ねて毎年見に来ている。今年は赤くてツヤのきれいなものが多かった」と話した。
 展示品は同市場で5日、業者向けに競りにかけられる。