エネルギー自治を実践する人や地域を追った山形県鶴岡市の映画監督渡辺智史さん(36)のドキュメンタリー映画「おだやかな革命」の試写会が2日、山形市の山形ビッグウイングであった。
 市民や映画関係者ら約35人が参加。にかほ市に市民風車を設置した首都圏の生活クラブ生協や、間伐材を温泉施設の熱源に利用する岡山県西粟倉村などの活動を見詰め、真の豊かさを問う作品に見入っていた。
 上演後、渡辺さんは「大きなシステムで作るエネルギーよりも、小規模で顔の見える関係から生まれるエネルギーの方が今の時代に合っている」と指摘。「映画を見た人がそれぞれの地域で何かをやってみるきっかけになればうれしい」と話していた。
 映画は2014年に取材が始まり、今年秋に完成した。18年2月から東京都内を皮切りに順次公開され、山形県内では鶴岡市の映画館「まちなかキネマ」で2月24日からの公開が決まっている。