東北農政局は5日、2017年産水稲の作柄概況(確定値)を発表した。東北の作況指数は99で、11年産以来6年ぶりの「平年並み」(99~101)となった。10アール当たり収量は564キロで、16年産より12キロ減った。
 指数、収量とも前回公表時(10月15日現在)と変わらなかった。県別の指数は青森が101、山形と福島が100、宮城と秋田は99で、それぞれ「平年並み」。岩手は98で「やや不良」(95~98)となった。
 10アール当たり収量は多い順に山形598キロ(前年比10キロ減)、青森596キロ(8キロ減)、秋田574キロ(17キロ減)、福島549キロ(6キロ減)、宮城535キロ(19キロ減)、岩手533キロ(7キロ減)。
 宮城、岩手は8、9月の低温と日照不足で登熟(もみの実入り)が進まず、収量が減少した。秋田は7、8月の豪雨の影響があったとみられる。
 東北全体の作付面積は37万4800ヘクタール。収穫量は211万5000トンで、前年比5万トン減。うち主食用は188万2000トンで、3万5000トン減った。

 地域別の指数は次の通り。
 【青森】青森102、津軽102、南部・下北97【岩手】北上川上流98、北上川下流98、東部97、北部94【宮城】南部95、中部96、北部100、東部98【秋田】県北99、県中央101、県南97【山形】村山100、最上97、置賜99、庄内100【福島】中通り100、浜通り99、会津101