宮城県議会11月定例会は7日、一般質問最終日を迎えた。村井嘉浩知事は東京エレクトロンホール宮城(県民会館、仙台市青葉区)の建て替えを巡り、「考え方が固まっておらず時間がほしい」と述べ、年内に予定していた有識者による検討委員会の設置を先送りする考えを明らかにした。
 音楽ホールの整備を検討する仙台市との連携については、「コスト分散を図る一つの手法」と改めて強調。一方で「県と市がそれぞれ必要な機能の検討を始めているが、時間軸の違いもある。基本的な考え方を持ち寄った上で議論したい」と述べた。
 商業施設で買い物後に健康測定ができる「みやぎヘルスサテライトステーション」を来年度以降、6カ所以上増設する方針も示された。渡辺達美保健福祉部長は「企業や市町村の協力を得ながら、気軽に健康づくりを体験できる機会を増やす」と説明した。
 宮城大が非正規職員と任期付き正職員の計5人を本年度末に雇い止めにする問題も取り上げられた。佐野好昭総務部長は「法律に抵触するかどうかは個別の労働実態を踏まえ、司法で判断されると認識している」との見解を示した。
 遠藤隼人(自民党・県民会議)、天下みゆき(共産党県議団)、藤倉知格(自民党・県民会議)、横山昇(公明党県議団)の4氏が質問した。