国の重要無形民俗文化財に指定されている秋田県男鹿半島の伝統行事「なまはげ」が31日夜、男鹿市内であり、荒々しい声が集落に響き渡った。
 同市北浦安全寺の安全寺集落では20~50代の男性6人が、お面とわらでできた衣装ケデをまとって民家に上がり込み「悪い子はいねが」「怠け者はどこだ」と叫びながら歩き回った。子どもたちは泣きながら「いい子にします」と新年の抱負を誓った。
 なまはげは一年の厄を払い、無病息災や豊作などをもたらすとされる。各家庭が酒や御膳でもてなす風習がある。