三村申吾青森県知事は4日、年頭記者会見で「(今年)1年の言葉に『経済』を掲げたい」と述べた。
 2018年度は、人口減少克服や産業創出を目指す県の基本計画「未来を変える挑戦」の最終年度に当たる。三村知事は「魅力ある仕事をつくり、多様な雇用を生み出すことで、地域経済を循環させたい」と抱負を語った。
 新旧の年の干支(えと)にちなんで、平和でのどかな田園風景を意味する熟語「鶏犬相聞(けいけんあいきこゆ)」を紹介。「青森県の農山漁村に相通ずる言葉。食と文化を守る『ゆりかご』を守っていきたい」と強調した。
 日欧の経済連携協定やコメの生産調整(減反)廃止の影響が懸念される中、「競争力強化を図るチャンス」とブランド化や低コスト化を推進する考えも示した。