いわき市は5日、建て替え中の市立総合磐城共立病院の新名称を「いわき市医療センター」にすると発表した。12月25日の新病院開院に合わせて改称する。
 公募で市民が寄せた234作から病院幹部や医療関係者でつくる委員会が選定した。6人が応募した名称で、病院は「いわき医療圏の中心医療機関であることを的確に表現している。平易で普遍性がある」と説明する。市は市議会2月定例会に条例案を提出する。
 病院は1950年、当時の平市と29町村による一部事務組合が開設。市町村の共同設立の由来を知らない市民が増え、建て替えを契機に、より親しまれる名称への変更を決めた。
 敷地内に建築中の新病院は鉄骨13階、病床数700で市内最大。東京電力福島第1原発事故の影響を大きく受ける浜通り地方の救命救急医療の拠点機能などを担う。