山形県鶴岡市の草島進一市議が市職員らに威圧的言動を繰り返したとされる問題で、皆川治市長は9日の年頭記者会見で「議会人として疑念を持たれる行動を改めていただきたい」と求めた。
 草島市議の一連の言動について、皆川市長は「私が掲げる『対話の市政』に反すると考える。鶴岡がこのような話題で注目されるのは大変不名誉なことだ」と語った。
 その上で、草島市議が市幹部に「人間のくず」と発言したことを否定していることに触れ、「(その場にいた)副市長からも発言を聞いたとの報告を受けた。否定されるのはいかがなものか」と述べた。
 さらに「市職員が仕事をしにくい環境になれば、市民サービスの低下につながる」として、威圧的な言動や不当な要求には毅然(きぜん)とした対応を取るよう指示したことも明らかにした。
 皆川市長は初当選した昨年10月の市長選で草島市議の応援を受けた。市から同12月20日に言動の改善申し入れを受けた草島市議は、12月末に市へ提出した回答書で「全ては皆川市政発展のため」などと強調。これについては「自身の活動を正当化するために私を応援しているかのように振る舞うのならば、改めていただきたい」と指摘した。