東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で4年連続の総合優勝を果たした青山学院大のアンカー橋間貴弥選手(20)=山形南高出=が9日、山形県庁を訪れ、吉村美栄子知事に優勝を報告した。
 初出場で10区走者という大役を果たした橋間選手は「ゴールテープを切った瞬間は頭の中が真っ白だった。胴上げされた時に初めて実感が湧いてきた」と振り返った。往路2位からの逆転を振り返り、「6~8区で大きく差が開いてくれたので、リラックスして走ることができた」と話した。
 社会情報学部3年の橋間選手は高校時代、国立大への進学も検討したが、陸上競技部顧問の半田亘教諭の勧めで青学大の練習に参加したことをきっかけに、同大で箱根駅伝を目指すことを決意したという。同席した半田教諭は「卒業生を箱根に送り出すのが目標だったので、ぜひ頑張ってほしかった。彼のカラーにも合っていると思った」と振り返った。
 橋間選手は「良い結果で終わることができてうれしい。区間2位を取れたのは自信になった。来年への弾みになる」と5連覇を見据えた。吉村知事は「県民も本当に喜んでいる。正月早々、元気と活力をもらった。これからもぜひ力を発揮してほしい」と激励した。