任期満了に伴う福島県喜多方市長選(21日告示、28日投開票)で、新人の元市建設部長菅野康裕氏(62)が9日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。市長選には新人の元県議遠藤忠一氏(69)が立候補予定で、新人2氏による選挙戦になる見通し。
 菅野氏は「無投票で市長が決まることに強い危惧を覚えた。12年前の5市町村合併を検証し、市民の立場で新しい喜多方の将来像をつくりたい」と述べた。雇用の場確保、待機児童の解消を公約に掲げた。
 菅野氏は伊達市出身、喜多方工高(現喜多方桐桜高)卒。合併協議会事務局長や市総合政策部長を歴任。退職後、今月8日まで第三セクターの市ふるさと振興の専務を務めた。
 2期目の現職山口信也氏(77)は今期限りで引退する意向を示している。