山形市で10日、新春恒例の初市が開かれ、市中心部の商店街は縁起物を買い求める市民でにぎわった。
 七日町から十日町にかけて約1.4キロが歩行者天国になり、220の露店が軒を連ねた。雪が降りしきる中、白や赤、黄、緑色の団子をミズキの枝に付けた団子木や初あめ、ダルマなどを販売。汁物や焼き物の提供もあり、買い物客が品定めの合間に食事をしながら体を温めていた。
 初市は山形藩主最上義光が治めた江戸時代初期から続く伝統行事。毎年1月10日、「市神祭り」として縁起物などを売り始めたのが起源とされ、400年余りの歴史がある。