東日本大震災から6年10カ月となった11日、宮城県気仙沼市本吉町の大沢漁港近くの海岸で行方不明者の集中捜索があった。一般社団法人「気仙沼復興協会」が受け入れたボランティアが手掛かりを捜した。
 今年最初の捜索活動にはボランティア2人と協会のスタッフ計5人が集まった。厳しい寒さの中、ボランティアらは熊手を使って流木をかき分けたり、砂利の隙間を丁寧に探ったりしていた。
 市によると、市内の行方不明者は昨年12月末現在で215人。40回以上捜索活動に関わった一関市の会社員牧野旭さん(40)は「今も家族の行方が分からず、震災から前に進めない方々がいる。少しでも手助けをしたい」と話した。