みちのく銀行(青森市)は11日、ITベンチャーのオプティム(東京)の人工知能(AI)を活用した「スマート農業アライアンス」の実証実験に参画すると発表した。
 実証実験は1年間。オプティムが提供するシステムの利用で、ドローンや画像解析技術を活用したピンポイントでの農薬散布、スマートフォンや音声認識技術による作業内容の簡便な記録が可能となる。低農薬化や作業負担軽減、生産工程管理の認証制度「GAP」取得への活用などの利点があるという。
 ワイン製造販売のサンマモルワイナリー(むつ市)、稲作中心の農業法人アグリーンハート(黒石市)、ニンニク栽培の松山ハーブ農園(青森市)の青森県内3法人も実験に加わる。
 オプティムの菅谷俊二社長は「青森からスマート農業を産業化していきたい」と話した。みちのく銀とオプティムは11日、金融分野でのAI活用でも提携した。