◎高校受験・直前対策(2)私立高

 私立高の一般入試は、20日の古川学園高を皮切りに、A日程が24日、B日程が26日に実施される。
 公立とは異なり、私立高の入試問題は高校ごとに特徴がある。入試科目や出題傾向はもちろん、解答形式もマーク式や記述式など学校によってさまざまだ。
 この時期にやるべき対策は三つ。一つ目は「暗記事項の総復習」。取り組んできた内容を本番で思い出せるようにノートや教科書を見直し、不安に感じたところは手を動かして問題を解き直す。この際、気を付けてほしいのが「時間をかけ過ぎないこと」。取り組む時間と範囲を決めて効率良く復習しよう。
 二つ目は「受験校の過去問演習」。学校ごとに出題傾向や形式が大きく異なるため、事前に慣れておくことが非常に重要だ。公立が第一志望の人も受験直前期に私立高の過去問演習を行い、出題傾向に慣れよう。
 三つ目は「生活リズムの調整」。受験当日は午前9時ごろから本番が始まる。本番と同じ時間に本領発揮できるよう生活リズムを整えたい。特に、普段は夜遅くまで勉強している人も早寝早起きを心掛け、毎日午前9時には勉強に集中する環境をつくることを勧める。
 第一志望が公立高の人も私立に合格しておけば、心に余裕を持って公立高入試に臨むことができる。受験当日までしっかりと対策を講じて合格を勝ち取ってほしい。(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)