秋田(秋田市)、大館能代(北秋田市)の両空港ターミナルビル会社が共同開発した秋田犬の縫いぐるみが好評だ。愛らしい姿が受け、昨年12月25日の発売から既に1100個以上を売り上げる人気商品になっている。
 両空港の土産物店や通信販売で扱っており、高さ約20センチ。赤毛の秋田犬をモデルに、三角形の耳、巻いた尻尾などの特徴を再現した。
 大館能代空港の到着ロビーに昨年3月に設置した親子の縫いぐるみ(高さ86センチと47センチ)が利用者の人気を集めたため、商品化を検討。10月から同じサイズの親子を展示している秋田空港と共同で、小型の縫いぐるみの販売を企画した。
 縫いぐるみの知名度アップを図ろうと、両空港は展示中の親子ペア計4匹の名前を今月21日まで募集中。写真共有アプリ「インスタグラム」では3月末まで、縫いぐるみと秋田県内外の風景を写し込んだ写真のコンテストを開いている。
 秋田空港ビルの大渕一也さん(61)は「縫いぐるみに関心を持った人が実際の秋田犬を見に来るなど、インバウンド(訪日外国人旅行者)も含めた観光客誘致につなげたい」と話す。
 小型の縫いぐるみは1体1480円(税込み)。親子の縫いぐるみはそれぞれ受注生産に応じる。連絡先は秋田空港ターミナルビル018(886)3366。